このホームページは管理人のこれまでの山行の記録である。
タイトルの通り、基本的には独りで歩くのが好きな管理人で、もちろん「単独行」の加藤文太郎は憧れの人である。
単独行についてはいろいろ議論もあるところだが、管理人はアンザイレンが必要な岩登りではなく、トレッキングであるなら、むしろ単独行に利があると考えている。もちろん当然リスクはあるが、それも、他に頼るもののない単独行であればこそ、計画や準備を綿密に検討し、歩いているときも集中力を欠かさずにいられることでかなり低減できる。
管理人は計画も準備も、また歩いているときも、我ながら臆病なほど慎重であると思っている。
記録を作るために歩く訳ではないので、無理を感じたら山頂が目の前でも引き返すこともあるし、計画の段階から、常にエスケープルートを考えている。
山行の計画のための情報収集には、ガイドブックはもちろんだが、インターネットは本当に役に立ってくれる。
様々な人が、山行のレポートを書いてくれており、いつでも生きた情報が手に入るのは本当にありがたい。
これまで、そうして助けていただいた管理人が、今度は自分が人の役に立たなければならないと思い、このホームページを立ち上げることを決意した次第である。
もちろん山のプロフェッショナルでもなく、サラリーマンの趣味として歩いているだけの管理人であるから、どこまで役に立つ情報を発信できるかはわからないが、一つの記録として参考程度に見ていただければ幸いである。